第23報 Ⅴ型脂質異常症で解かる
LDLコレステロール低くても心筋梗塞が起こる謎 2

この濃度図は第14報で紹介したWHO型のⅤ型脂質異常症(TC:265mg/dL,TG:1001mg/dL)といわれる患者の濃度図(黄色)です。上記濃度図で黒い実線だけの濃度図が健常者の濃度波形です。

図で解かるようにIDL,LDL,sdLDLが殆んど無い患者がⅤ型脂質異常症の特徴です。このようにIDL,LDL,sdLDL粒子が少ない(または無い)患者にも事実上動脈硬化や心筋梗塞が起こっています。

従ってLDLコレステロールが悪玉コレステロールでこれが多いと動脈硬化や心筋梗塞・脳梗塞になるというのは間違いということを理解して頂けたと思います。

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【投稿記事一覧】

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第29報 動脈硬化巣に酸化LDLが蓄積する理由 その4 Ⅳ型脂質異常症の例
第28報 動脈硬化巣に酸化LDLが蓄積する理由 その3 Ⅴ型脂質異常症の例
第27報 動脈硬化巣に酸化LDLが蓄積する理由 その2 Ⅲ型脂質異常症の例
第26報 動脈硬化巣に酸化LDLが蓄積する理由 その1 FHの例
第25報 動脈硬化(心筋梗塞等)の予防とは
第24報 LDLコレステロールが無いまたは低い患者に心筋梗塞が起こる理由
第23報 Ⅴ型脂質異常症で解かる
LDLコレステロール低くても心筋梗塞が起こる謎 2
第22報 Ⅲ型脂質異常症で解かる
LDLコレステロール低くても心筋梗塞が起こる謎 1
第21報 リポタンパク質の濃度図の怪現象!
第20報 易酸化LDLは無くすことができる ②
薬物と治療
第19報 心筋梗塞・脳梗塞は予防できる
第18報 小粒子LDL(sdLDL)出現の怪
第10報 易酸化LDL粒子は試験管内で小型化する
第17報 心筋梗塞や動脈硬化になりやすい人の特徴
第16報 脂質異常症のWHO型判定結果の読み方
第15報 脂質異常症の改変WHO型判定法のアルゴリズム(医科向け)
第14報 脂質異常症(高脂血症)のWHO型の判定(Classification)
第13報 ポリアクリルアミドゲルディスク電気泳動(PAGE)法による健常者の濃度図
第12報 リポタンパク質の測定法
第11報 易酸化LDLの測定
第9報 検体を37℃2時間インキュベーションしただけで何故 易酸化LDL存在が解るのですか?
第8報 「LDL粒子生成の秘密」
第7報 「易酸化LDL」の特許広報
第6報 「易酸化LDL」は日常検査で調べることができます
第5報 なぜLDL粒子は酸化されるのか? (No.3)
第4報 なぜLDL粒子は酸化されるのか? (No.2)
第3報 何故LDL粒子は酸化されるのでしょうか?(No.1)
第2報 リポタンパク粒子とは何者か?
第1報 動脈硬化の発生原因が解明されました