
採血後の血清を37℃2時間インキュベーションすると、採血時に易酸化LDL粒子が多い患者のLDL粒子は残存するリパーゼで粒子が水解され小型化する(第7報 特許公報)。
リポタンパクリバーゼ(LPL)は、細胞膜結合型酵素であり採血後の血清中に存在しないと言われているが微量のLPLは残っておりこれで易酸化LDLは水解されて小型化する。通常各細胞がLDL粒子を必要としない時は、このLPLを分泌しないので、健常人のLDLは採血後の37℃2時関のインキュベーションで小型化しないので易酸化LDLの多い患者と易酸化LDLのない患者を区別することができます(これが第7報の特許の成立根拠です)。
しかし血管内でこの易酸化LDL粒子がアポBのC末端をむき出し(活性化状態)のまま血液中を移動するので活性酸素に捕らえられたあげくマクロファージに捕らえられ動脈壁に集まります。
しかし健常者にこの現象は起こらないので、その差は明白です


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